10年過ぎたら総点検をおすすめします。
【かぶせ葺き工法】
既存屋根材の上にかぶせ葺きするカバールーフ工法と専用屋根材により、傷んだ屋根もよみがえります。
金属屋根材カレッセ・シリーズ
カレッセ遮熱plusの特徴
- 「遮熱plus」の基材は、耐久性・耐熱性・耐候性にすぐれた「ガルバリウム鋼板」。その高性能で、屋根などの住宅分野だけでなく、電機機器や産業機器など幅広い分野で活用されています。
- 既存の屋根材の上からかぶせるだけの「かぶせ葺き工法」なので、屋根のめくり費用や廃材処理費が不要。 その上、仮住まいをするまでもなく工事が完了するので経済的です。
- 古い屋根材の引き剥がしが不要で、従来の葺き替えに比べて大幅な工期短縮が可能です。
- 日本瓦の約10分の1、波型スレートの約3分の1という、かぶせ葺きに最適な超軽量タイプ。住まいの構造部への負担を軽減し、地震時の被害を少なくします。
- 「カレッセ遮熱plus」では、サビに対してバツグンに強い「高耐候性・高遮熱性GL鋼板」を採用。塗膜15年保証で安心のサポート体制をととのえています。
- 太陽光線の50%を占める赤外線を反射することにより、鋼版の温度上昇を抑制します。断熱材、下地材に熱が伝わる前に外部からの輻射熱を反射し、室内への熱の放射を防ぐので、夏を涼しく過ごせます。
カラーバリエーション
- ブラック
- グリーン
- いぶし
- ブラウン
軽量FRP屋根材カルカルーフ
カルカの特徴
- カルカ・ルーフは、市街地(防火・準防火地域)に対応可能の国土交通省大臣認定を取得した屋根材です。(認定番号「DR-0244」)※取扱説明書(別冊)に基づいた施工が必要です。
- カルカ・ルーフは、熱硬化性樹脂に、紫外線吸収剤などを練り込み、FRP自体に高い耐候性能を実現させています。更に表面には耐候性塗装を施し、長期間美観を保ちます。
- 軽い屋根は、地震の影響が極めてすくなくなり、建物の倒壊を防ぐ有効な方法です。屋根が軽いと建物が軽くなる効果と重心が低くなる効果が働き揺れが小さくなります。
- FRPの特性である強度と柔軟性をあわせもつカルカ・ルーフは、スレート瓦と異なり、施工中の踏み割れが無く、施工後の様々な外力にも屈しない堅牢性が自慢の屋根材です。
- 台風にも安心!耐風試験60m/sでも確認できた強靱な耐風性。FRPの堅牢性と高強度ステンレス製専用吊子の相乗効果で、耐風対策も万全です。
- 各部重なりは、充分な重なり長さと、重なり部の水切り溝で、雨水の浸入を抑えます。
かわらコート -コンクリート瓦塗装の新工法ー
かわらコートの特徴
- 特殊なプライマーと施工方法により脆弱化したスラリー層に浸透強化し、強固な下地を形成します。
- 塗装工事は、指定の専門業者が施工します。万全の施工体制です。そのため、「メーカー」と「かわらコート会員会社」による5年の剥離保証が可能です。
- 既存のコンクリート瓦を葺き替えず、強化・美装することで、地球環境に優しい「エコ工法」です。
- 豊富な塗装色・標準色、特注色を用意しております。屋根のカラーコーディネートが可能になりました。
- 高耐候性シリコン樹脂の採用により、従来のウレタン樹脂と比較し、抜群の耐候性を誇ります。
- 太陽光に対する反射率の優れた着色顔料と、熱放射に優れたセラミックを採用。屋根に塗装することで瓦の温度上昇が緩和され、夏場の照り返し、屋根裏面温度・室内温度上昇の抑制効果が期待できます。※「かわらコート上塗遮熱」を選択した場合です
瓦の判別
瓦の判別は、コンクリート瓦塗替え工法のポイントです。
瓦小口部の確認
コンクリート瓦は、生産工程で小口部分(垂直部)に凹凸ができます。また、瓦表面にも凹凸があります。下の写真のように、前小口のみでほぼ見分けがつきます。