ミシマ青空通信

ミシマ青空通信 №104

 台風シーズンも去り、ようやく残暑もやわらぎ、朝夕めっきりと涼しくなりました。一年を通じて一番過ごしやすい「秋」の季節になりました。蝉は次第になりを潜め、涼しげな鈴虫等の鳴く声が心地よく、赤とんぼが群れをなし、稲が黄金色に色づき、栗や梨、葡萄などの果実がみずみずしく、晴れた空は高く澄み渡り、俗に『天高く馬肥ゆる秋』といわれます。夜が長くなり、月や星をめでたり、読書にいそしんだりします。昼夜の温度差が大きくなり、野の草に露が降り、木々は紅葉してきます。この様に気候がよく、過ごしやすい事から、秋祭りや運動会、文化祭などの行事も多く開かれて、たいへん賑やかな季節でもあります。momiji.jpg

 前述の『天高く馬肥ゆる秋』と言う故事がよく使われますが、現在では「豊穣の秋」や「食欲の秋」を彷彿とさせる言葉として使用されています。ところが、元々は中国から伝わった故事であり、意味合いは全く違っています。紀元前、中国の北方に匈奴(きょうど)と呼ばれる騎馬民族が遊牧生活を営んでいました。彼らの住む土地は冬の寒さが厳しく、食料が全くとれませんでした。匈奴の人々は春や夏の間、馬に十分、草を食べさ肥えさせました。そして秋になり農耕を営む人々が収穫の時期を迎えると、その収穫物を強奪するために、馬を駆って一斉に南下してくるのです。つまり漢語で「秋高馬肥」といい、「秋には北方騎馬民族の侵略を警戒せよ」と言う戒めの言葉であり、「秋には必ず異変が起こる」という意味の故事なのです。平和な日本では、馬刺しの美味しい季節だとか、GⅠレース目白押しの競馬の季節だとか言わないように、ご注意の程。

 仕事をやるのにも良い季節です。安全で、高品質な仕事を思いっきり!

2011/10/11

首都圏営業部 藤森 修

2011,10,12

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